Windows batファイルの書き方
Windowsで使用するbatファイルの書き方・使い方について記述します。
よく使うコマンド、文法
"@" コマンドの先頭に付けることでバッチ実行時にそのコマンドは非表示となる。
”rem” 先頭に付けることでコメント行となる。
”set” 環境変数の定義で使用する。
"pause" 何かのキーを押すまでバッチ処理が待機する。(処理が終了すると端末画面が閉じてしまうのでプログラムの処理結果などを確認するときに便利)
"exit" バッチ処理の終了
”echo” 文字列の出力。「echo」の表示を消したい場合は"@echo"とする。
パスについて
”%0” batファイルが存在するファイルパス。
⇒バッチファイルが存在するフォルダをカレントディレクトリにすることができる。
”¥”(または"\") パスを記述する際は各フォルダの階層を¥で区切る。
変数関係
"%変数名:~0,1%" 文字列の0から1文字目を切り出し抽出する。
日本語文字化け
batファイルの文字コードを適切に選択しなければコマンド実行時に文字化けする。
参考にしたのは以下のWebページ